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アンコーチャブル

雨です。台風も接近中。

SOHOスタイルなので、通勤という儀式からは開放されていますが

仕事場には出かけなくてはなりません。雨の日はやはり神経を使います。

視界不良、特に夕方から路肩がはっきりしない道路も多く(そういう道を選んでるんです^^;;)

時々、ヒヤッとしたりします。ライトで路面が光って見にくい場合あります。

ヒヤッとしたと言えば、先日「アンコーチャブル」についてご質問を受けました。

なかなか難しい、説明を慎重にしたい用語の一つですね。

アンコーチャブル:uncoachable

おっ??検索で国内ブログではひっかかりますが、辞書にはまだ掲載されていません。

エキサイトのweb辞書

   新英和・和英中辞典 第6版 (研究社)、 大辞林 第二版 (三省堂) 該当なし

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 「問い合わせに合致する結果はありませんでした。

まだ、新しい言葉のようです。

コーチがご依頼人の様子を見て、判断する場合に使うケースが多いと思います。

直接相手に「あなたはアンコーチャブルですから・・・」とは伝えないとは思いますが

コーチングより他の手法が有効なのかもしれません。

コーチ業をしてる方が、コーチングの依頼を受けたのに、ご自身が扱いあぐねる感じでしょうか。

自分の場合、コーチに依頼する事自体、アンコーチャプルではないとして承っています。


日常で、適応することには疑問を持っています。

例えば・・・

コーチングを習ったある方が、家族や職場で試そうとする。

相手は、コーチング自体知らないし、コーチングするとも聞かされていない。

習った本人は、熱心にコーチングをしてる、してる気になっている。

結果は、上手くいく場合もあるし、上手くいかない場合もある。

本人だけが判定できる話です。相手はそんなことすら気にも介しません。

なんのに「あの人はアンコーチャブルだ」と言うのはいかがなものかと。

仕事上起こりうるケースもあります。

会社で契約を結び、本人の意志と関係なく業務命令によって

指名され、気が進まないのにコーチングを受けさせられるケース。

これもはお互い辛い時間があります。

少し時間をかけ、コーチングについて理解を求め、自分の役割を伝えて進めます。

欧米では、会社が自分にコーチを付けて貰う事がステータス、勲章と言うイメージがあると言います。

こちらでは、どちらかと言えば、「なんか、コーチなんか付けさせられて、そう会社に思われてる」と

悪いほうに取るケースが多いようです。勉強のできない子につける家庭教師みたいな感じでしょうか。

このあたりを丁寧にしないと、誤解をずっと引きずります。

ただ、事実として、ヒューマンスキルの偏った方をなんとかしてほしいとの依頼も多かったりします。

アンコーチャブル:職業上ではご依頼人様を区別する用語ですが

一般的にはあまり気にしなくてもいいと思います。

コーチング一辺倒でなく、言いたい事を言って相互理解を深めていけばと思いますがいかがでしょうか。

次回は11月2日です。
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by 4uall | 2009-10-26 09:57 | コーチ雑話

尽聴から心聴へ 技術と義術

二週間ぶりのご無沙汰です。

すっかり秋。

そっそ先日からツイッター(twitter)始めました。

使い勝手はまだよく理解していませんが、企業や気に入った方を勝手にフォロー(登録)し

その”つぶやき=twitter”(コメント)だけ見れる、自分も何かをつぶやくWebサービスです。

エキサイト辞書では

twitter:名詞①鳥のさえずり②興奮、高ぶり
      
      動詞①(小鳥の)さえずり②(人が興奮して)べらべらしゃべる

つぶやき:a mutter

若干語彙感にずれがある感じです。決して”興奮して多弁になっている”感ではないですねw

多くのSNSでも”つぶやき”式が増えていますがこの影響です。

↓最近の”つぶやき”アドレスになります。登録しなくても見えるのがユニークですね。

SNSより簡便です。よかったら覗いてください。

http://twitter.com/@CoachingSAN

最近は、字数制限丁度140字にこだわって”つぶやく”ようにしています。

文体や表現も工夫が必要で、個人的には書く練習になります。

今のところ、可能な限り朝と晩に一回か二回”つぶやき”しています。

twitter は日刊、ブログは週刊ですね。

海外のフォローは短い英文なので、英文読解練習になるかなと思いましたが

略語が多く、難解です。参考になりますね、ある意味。しばらく続けます。


さて、前段が長くなりました。

今年は、傾聴から尽聴・・・そして・・・次の段階は?と頭の片隅にひっかけていました。

一時期 究聴(きゅうちょう)、極聴(ごくちょう)と仮り置きしていましたが、フィット感が得られなく、保留状態。

武道で、心眼という言葉ありますね。視覚ではなく周囲を全身で感じ取るイメージです。

会話も聴覚だけで聴いているわけではありません。

音に含まれる情報は、言葉、感情を感じています。

さまざま情報を五感で感じています。

最近のコーチングイメージは

聴尽力=傾聴+尽聴+心聴  な感じですね。


心聴・・・・五感、直感、臨場感でしょうか。

しばらくこれを使っていきたいと思っています。

それから、もう一つ使って行きたいのが

義術 いろいろ既に使われています。

この場では、ヒューマンスキル的な部分をイメージしています。

技術は技法、テクニックの意味合いが濃く、人間味が薄い印象ありました。

最終的にお互いの関係を決めるのは、合う合わないという相性。

生理的に・・・と言う感情もあるのも事実。

コーチングを身につけたといっても、”悟り”を開くことではありません。

日本古来のDNAに組み込まれた大切にしたい心情、思いやり、周囲への配慮

失われつつある義理人情、浪速節。

持っている強み、固有の才能を活かすという観点からも義術力を伸ばすのも重要かと。

昨今のギスギス感は、外来手法を是として苦手な不得手なことをして来た結果なのかなと。

時代の進化、変化で移行期、過渡期でしょうが、理解して成長していきたいとも思います。

では、普段の一週間を。次回は来週26日です。
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by 4uall | 2009-10-19 09:25 | コーチ雑話

上司は上司、部下は部下

10月に入りました。さすがに半そではそろそろ厳しいですね。

3日の十五夜は曇っていましたが、眺めていると、ほんの一瞬雲の切れ間から満月を観る事ができました。

雲ひとつない夜空に浮かぶ満月も清らかで魅入ってしまいますが

月光が雲の濃淡に射し、陰影が映えてるのを眺めも趣があると思いました。

十五夜朧月夜とでも言うのでしょうか。

丁度その日は、土浦の花火大会もあり、霞ヶ浦の方から花火の開花音が聞こえていました。

多分、曇りだったので、より遠方まで伝播し易かったと思います。

昨日は雲ひとつない夜空に、すーっと浮かんでいました。


この数年、流石にコーチングに関するニュースは少なく見なくなってきました。

ニュース性という点から良く取れば浸透してきた証なのかなと思います。

事実、若い世代の方はコーチングをご存知な方は増えてきた印象はあります。

職場という競技場に、いい結果を出す為にコーチを雇って取り組むという

日常はもう少し時間が必要かとは思いますが。

宣伝になりますが、専属コーチを結んで頂いた方からは、概ね感謝されています。

私の身の回りでは、コーチになりたいという方より、その方の日常、日々の暮らしの中で

コーチングスキルを使いたいという方の方が多いです。目的は別にあります。

例えば、カルチャーセンターではほぼ、そういう方が大多数を占めます。

中にはコーチという言葉から、指導する⇒上手く言うことをきかすとうイメージを

持ってる方も少なくありません。ただ、これはありだと思っています。

前回も書きましたが、コーチング手法を良く知ってる方がコーチングをやりますよ、と言う方から

ティーチングされた、その方が思い描くコーチングでなければ、明らかに不快になります。

相手は、自分の話が気持ちよく話せ、考えをまとめてられると期待してるからです。

一方、コーチングを知らない相手に、コーチングスキルを使う場合もあります。

むしろ日常では、こちらの場合の方がはるかに多いでしょう。

すると、コーチングを使い「自発的な考動を促したい」と思っている本人が

コーチングのイメージにとらわれ過ぎる場合もあり、時として、上手くいかないとおっしゃります。

これもよくある日常です。「上司は上司、部下は部下」なのです。

コミュニケーションは、そのコミュニティーの人間関係に大きく影響されます。

職場、家庭、学校、クラブ、サークルと、入った先々で、いつも同じように振舞える方もおられますし

それぞれに対応やその中での位置づけが異なる方もおられます。

明らかに、職場の役柄を家に持ってくる人は少ないでしょう。

コーチングを習った方が上司、先輩として、部下や後輩にコーチングを使うケースは多いかと思いますが

部下、後輩から見れば、上司は上司、先輩は先輩、コーチにはなりえません。

コーチングを部下や後輩に使うと、それはそれは、都合がいいです。

相手から前向きな建設的な意見を比較的容易に聞きだせます。

職場で、上司や先輩に質問されて、不興を買うようなネガティブな答えをする社会人は極まれですから。

特にファミリー企業で、経営者一族の相手に、本音を話す社員はいません。

都合のいい、不利にならない、有能だと思わせる考えを言います。自分でも同じ立場ならそうします。

コーチングを良く理解していても、上司が「今からコーチングするから」と言われても

自分に不利になるような事は言えませんね。

例えば、日頃からよく思っていない上司のX部長から

「西村君、このプロジェクトで一番のネック、障害ななんだと思う?」

「はい、それは、上司として資質にかけるX部長の存在です」とは

いくら、その上司とコーチングしてると言え、生半可な気持ちでは言えないですね。

よくコーチングスキルを習う理由として

「部下の本音を聞き出したい」という方がおられますが、個人的にはその勇気には敬服します。

私なら、怖くて聞けません。せいぜい「自分の判断に都合のいいことを聞きたい」くらいでしょうか。

しかし、自分が雇ったコーチ相手なら、確実に嬉々として言えます。

コーチには守秘義務があり、日常での利害関係がないからです。

これは、家庭でもいっしょで「親は親、子供は子供」なんです。

コーチ業以外の方なら、ご自身の目的を達成するための知識と手法を思っていただくといいのかもしれません。

利害関係があるかないかで、会話の内容も異なってきます。

相手によって話す内容は変わります。

身近な方とコーチングする場合には工夫が必要となってきます。

ルールと時間を決めて、相手にもルールを理解してもらい、お互いそのルールは守ることです。

これって、遊びやスポーツに似ています。

コーチングというルールに基づいて、ひらめきを促す会話をするという感じでしょうか。
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by 4uall | 2009-10-05 11:25 | コーチ雑話