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「聴く事」キ「言いなりになる事」

「聴く」の三段階として

「傾聴」⇒「尽聴」⇒「究聴」 を 使っていこうかと思案しています。

以前、聴尽と書きましたが、並べると、尽聴がいいのかなと。

コーチングの方向性としては、「聴く事を究める」というイメージが最近思えてきました。

究める:深く調べ求める という意味もありしっくりきます。

余談ですが、究めるは部首は穴冠で、九は曲がりくねった穴示すそうです。

曲がりくねった穴の奥にある何かを見つける、そんな行為を意味してるとあり、妙に納得しています。


さて、先日、こんな質問を頂きました。

「相手の話ばっかり聞いていると、その通りにしなくてはならいのでは?」と。

多くの方は中身を混同されてるというか、相手と常に張り合ってる、競い合ってる感じなのでしょうか。

で、タイトルの話になります。

明らかに「聴く事」と「言いなりになる事」は異なります。

聴くことは、唯々諾々と言われっぱなしで、その意見、考え通りにする事とは違います。

コーチングは、あくまでも、発言してるご本人の考働を促すサポートをしていく事です。

考働責任と、その結果は、ご本人に帰する事になります。

迷った時、改めて、話の内容をご確認下さい。

誰が、それを実行するでしょうか。

内容によって切り分けられます。

相手が、自分を説得してるなら、事と場合によっては、唯々諾々と聴くことはありませんね。

相手が、身の上相談してる時、動作の主体が相手なら、自分が何かをするわけでないので

言いなりになりようがありません。

何かをする時に手法や手段を広げても全く問題になりません。

出揃った時に絞り込む質問をします。

期限が分かってるなら、「明日の午前中に仕上がる方法どれ?」

最上級を絡めるなら、「で、一番いい結果がでそうなのは?」

仮定法入れるなら、「できるとすれば、どれが効果的?」

QCD的に聴くなら、「お客さんが満足し、経費が掛からず、最短でできるのは?」

と言ったことで、最終的にまとめをすることで、絞り込みが可能です。

最初に出たアイディアで判断をする、提案通りにしなくてはならないなどと

思い込んでる方もいらっしゃります。経験的に言うと、最初の方で出たアイディアより

まとめて出てアイディアの方が実行、期限を守ってくれやすい印象です。

誰がするのか?で大分気持ちにもゆとりが生まれ、

好意的に聴いてるからと言って、言いなりにるという事でない、という事です。
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by 4uall | 2009-05-25 22:43 | コーチ雑話

比較するコツ

新型インフルエンザ・・・蔓延途上。

大阪、兵庫で感染が拡大中です。首都圏や、成田近辺も潜伏してると思っています。

人前に立つ仕事だけに、掛からないことに越したことありません。

気をつけていますが、感染したら諦めるしかなさそうですね・・・。



さて、コーチングで、実行を伴うと、成長という変化が起こります。

ご依頼人様の進化の具合を時々お伝えする事をしています。

中長期のお付合いの中で、効果が高いのは

ご本人の現在と過去を比較する方法です。

誰かと較べるなら、ご本人の時間軸で比較するのが表現しやすいですね。

「先週と較べると、今日は、動きが滑らかに見える」

「なんか工夫のあとが見られる」

「以前と較べると、雰囲気が柔らかい」

「最近、目力を感じる」などなど・・・

このようなPIM(ポジティブアイメッセージ)を使います。

できるだけ、過剰な言葉を避け、事実を友好的な言葉を混ぜて使います。

日頃、「~~して下さい」「~~しましょう」「~~に注意下さい」と指導してる場合も有効です。

多くの方はその通りにしようと努力し、考えています。

行動から考動への変容と言えます。

そこで、変化、変容、成長をPIMで伝える。

日頃から、興味を持って見守ると、より、具体的に伝えることができます。

お試し下さい。
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by 4uall | 2009-05-18 22:38 | コーチ雑話

コーチング三段活用(2)

GWも終わりました。先週は祝日でしたのでお休みでした。

5/4 つくばJCから友部JCまで。2時間かかりました。

ETC効果で各地、高速道尾路は渋滞、渋滞。しっかり渋滞を味わってきました。


さて、2月に書いた「コーチング三段活用」続きです。

あれから、何度か説明する機会がありました。

最近は「子どものお使い」の例を使ってこんな説明をしています。

「行動」
最初は1,000円もらって、献立のメモを持ち、どこそこのお店、商店で

言われた通りの材料を買ってきます。大概メモには個数、値段が書いてあります。

なかったら、なかったでも済まされます。

下手に違う材料を買うと、もう、家にあったりして、

「勝手に買ったらだめじゃない」とか言われて怒られたりします。

良かれと思って買ってきたのにw

すると、次から、気を利かせて買うこともなくなるか、電話で確認とったりします。

喜んで貰えるのは、指示命令通りに行って、動くこと、になります。

「考動」
慣れてくると、1,000円渡され

例えば、「カレーにするから必要な材料を買って来て」と頼まれます。

親と買い物に言った記憶や、一人でお使いした経験を思い出しながら

必要な材料を、安いお店で買い揃えます。

この時、よりお買い得品、特売品を買ってくると、より喜ばれます。

事前に家にある食材を把握しておくともっと感心されます。

目標を伝えられ、考えて、動くといった感じですね。


「考働」
そのうち、段階を経て、献立を任されます。

予算も自分で考え、それに合わせて栄養バランスも考え段取りしていきます。

方向性をしめされ、考えて、働くといった状況です。

いつも食べるメニューを作るより、変わったおかずの方が喜ばれたりします。



仕事でも同じではないかなと。

最初は、先輩、上司について見習い、指示通りに仕事を覚える。

慣れてくると、任される仕事が増え、自分なりに、やり易いように工夫、変更してみたりします。

そのうち、新しいプロジェクトやタイアップ、コラボレーションをする事により

ニュービジネスや新規参入、第二創業あたりの感覚でしょうか。

人財や費用も周りから集め、利益を出していく・・・・。


最終的に、正しくコーチングは

「自ら考え、行動をする人財」を育成する手法になります。


コーチをつけることで、より多様性と多角的なアイディアを広げ

最良の選択肢を選べる道筋が立てれます。

コーチングスキルはそんな道筋を立てるスキルです。


守破離と絡めても使えます。

守⇒基本⇒行動
  破⇒工夫⇒考動
    離⇒創造⇒考働
     ですね。

古来から日本伝統、道の伝承に組み込まれていたと、改めて思っています。
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by 4uall | 2009-05-11 15:14 | コーチ雑話