コロンボ方式

「えーーー、うちのかみさんがね、あなたの大ファンでして・・・」

「そういえば、内の甥っ子がカメラに凝っまして・・・」

「あ・・・、最後に一ついいですか?」


コロンボと言えば、刑事コロンボ。


先日、図書館にいったら

「刑事コロンボ 完全捜査記録」

なる本を見つけたんです。別冊宝島からでています。

全69話のエピソードや作品解説、小道具や配役のこぼれ話も

こと細かに書かれていて、思わず、引き込まれました。

中には、S.スピルバーグ監督の作品もあったりと興味深々。

醍醐味は、視聴者が判っている犯人をコロンボ警部がどう追い詰めるか。

知的駆け引きの魅力ですね。犯人もインテリが多いのも特徴ですね。

で、その攻防の中で、犯人に投げかける

とぼけた身内話。それに親切に答える犯人。緩急の妙。

定番は、別れ際に、よく使うのが

「あ、最後に一ついいですか?」

相手が安心している瞬間に、すっと入り込む絶妙なタイミング。

ほっとして、警戒心が下がった間合い。

大抵動揺して、動揺を隠して、コロンボには確証に必要な言葉を

犯人から不用意な言葉を引き出します。

勉強になります。

コーチングで使ってみると、確かに効果あります。

特に、選択肢や可能性、方法、手段、アイディアを広げる、増やす時に

散々、絞り出しておいて、仮定法も使い、絞りきった状態で

一旦、緩和させておいて、更に、絞り尽くす。


そんな感じです。


で、コロンボ方式と命名しました。


更にとことん絞り尽くす、そんな質問です。

「あ・・・最後にもう一つありませんか??」

ぎゅっと濃縮された何かが生まれます。
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by 4uall | 2008-10-20 22:57 | コーチ雑話
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