辞書読

来週からゴールデンウィーク。
温かい春の陽気には程遠い毎日が続いています。

空気の匂いも、豊作や実りを約束する、芳醇な堆肥の発酵した薫りが不足しています。

時として、むせる様な栄養価の高そうな大気感がまだまだです。


聴く仕事の中で、言葉の持つ力や、発した印象など、体感的な事に大変敏感になっています。

時間があると、辞書を読んでいます。

国語辞書、広辞苑、漢和辞典、英和辞書、四字熟語・・・

新しい辞書の方がいいですね。

見分け方は、勿論、出版年月ですが、コンピューター用語や最近の人物名を引くと大体わかります。


最新のでなくても、読むたびに興味深い再確認や発見があります。

自己満足的な事ですが、読める、聞いたら解る言葉や言い回しを

その状況にピタッと表現できた時は、心地よいです。


たとえば、

「なかなか実行に移せていない。」だと、「~~ない」と否定で終わっています。

「~~ない」という否定的に会話が終わると、話が止まってしまう場合もあります。

時には、別表現で、文脈や展開の内容によって、下線部を

「なかなか実行に移すことを躊躇している」「ためらう」「逡巡(しゅんじゅん)する」

「二の足を踏む」「構える」「迷っている」「熟考している」などと表現してみます。


自分としても単調にならないし、聴いた方も、言い慣れない言葉を聞くことで

自分の感情や思いにあった表現として、合致する場合もあります。


分かり易い表現は、噛み砕いて、過剰に説明するよりも、的確な語意で、分かり易く伝わる場合もあります。

改めて、日本語を正しく使えると、自分も相手にも多岐に富んだ伝わり方になります。


ただ簡単にするではなく、別表現する、知っているけど、使えていない表現が分かり易いにつながります。


そのために、辞書読はお勧めです。きままに、開いた箇所から眺めて観て下さい。

教養が深まります。


4/30は振替休日の為、次回は5/7 です。
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by 4uall | 2012-04-23 23:06 | コーチ雑話
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