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モチベーションって?

モチベーション 

やる気と言換えられています。調べてみました。

motivation:動機付(どうきづ)け 〈…する〉動機(づけ), 刺激,やる気 新英和中辞典 第6版 (研究社)

やる気:該当なし 大辞林 第二版 (三省堂)    とあります。(excite 辞書機能より)


「やる気」が大辞林に該当なしというのは、意外でした。手元の辞書(岩波国語辞典第三版)にも掲載なしです。



モチベーションを高める、モチベーションを継続するなどビジネスシーンに限らずよく聞きます。

改めて、モチベーションってなんだろうかと。

多くの場合、物事を成す、成果の出来、不出来が、モチベーションが上がる、下がるで

左右されるという雰囲気になっている気がします。

確かに大切な必要な要素と言えます。コーチングでも扱います。

「仕事」ではたして、そんな不確定な気持ちを成果に影響させてしまっていいのか?という点が気になります。

「仕事」は「仕事」有無を言わさず、成果を出すのが「仕事」ということも大切だと考えています。


嫌なこと、気が進まないこと、やる気が起こらない、

条件が合わない、体調が本調子でない、気分が優れないなどなど・・・・日常的と言えます。


過去、万全の体制で、この上ない条件で、自分の都合で事が運んだことがあるのかというと・・・??

とんと記憶にないw


モチベーションは事を成す上で、きっかけに過ぎないという点を今一度意識に刻み込んで

コーチングに織り交ぜることも必要かと考えます。


いつも、つねに、モチベーションを高めることということより、必要なPTS (Person,Timing,Situation)があるということでしょうか。


考働するにあたりモチベーションはあったにこしたことがないが、必要条件ではないと言う感じです。


やる気のない人に対して、いかにやる気を出させるかという、相談をよく受けます。

やる気を出させるのは手段であって、目的ではない訳です。

仕事上の目的は、成果、結果を出すことで、手段はやる気意外にもあるということ。

乱暴な言い方をすると、やる気がなくても、結果は求めてる訳です。

時や場面や相手によって慣習や言い古されていることを検証すことも選択肢かなと思います。
by 4uall | 2009-03-09 19:37 | コーチ雑話
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