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意心伝言

以心伝心・・・禅にある「言葉で説明できない深慮・微妙な事柄を

              相手の心に伝えてわからせること」(出典:岩波国語辞典)

おーーわからせることなんですね、本来の意味は。

長い付合いの伴侶、パートナーとの間でもズレが生じるのが現実です。

で、やはりこの多様化、移り変わりの激しい今日では

「意心伝言」ではないかと。

自分の意思や気持ちを相手に伝えるには想いでなく、話すこと、

また、自分の中ではっきりと理解すには、沈思黙考する場合もありですが、

気持ち、思考、アイディアを言葉に出すことでつかめること・・・になるのかなと。

言葉に出すと、しっくりこない場合もあって、自分の中でしっくりくる

言葉を捻出することで、定着していうという感じです。


コーチングでは、このあたりの作用をうまく活用してると言えます。



コーチは、依頼人の方に対して

話し易い環境、雰囲気と適宜、意識した目的をもった質のある問いかけを行います。

タイミングやバリエーションが程よく調和してると

相手が自ら、いろんな事を話を自分でも聞きながら、自分の中で

      閃き

        結び付

         腑に落ちる   ということになっていくと考えています。


それを、誘発し、触発し、活発に促すのはコーチングスキルだと。

思考の触媒ですね。

喋る、話す、語ることは人間にとってとても大切な行為ですからね。
by 4uall | 2008-09-22 20:12 | コーチの言技(ことわざ)
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