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夢、目標がはっきりしなくても。。。

夢を語る、将来をみすえる、目標をもっている

将来の自分のイメージ言うにあたり、いろんな表現があります。

実はこれが意外にやっかいなことがあって。

先日もある研修で、管理職の方が

「最近の新人は夢を語れない、夢を持て言ってもピンとこない」と

こぼしておられました。

また、別の場所で、退職された方が

「いまさら目標を持てと言われてもね・・・」と

こぼしておられました。


そうなんですね、夢とか目標とか、言ってるご本人が


イメージしやすり、語りやすい、関連語句であって

それが、他の人にも当てはまるかかというと、そうではないんです。


夢と聞いて、「かなえる事ができること」と「夢は夢でかなわないけど、もってるもの」と

言う具合に、一人一人さまざまです。


コーチングで心がけていることは、言葉の定義に当てはめるばかりでなく

なにか始めること、実行することを促します。


ですから、最近使っているのは、「暫定目標」「仮のゴール」とかですね。

やっていくうちに変わってもいいものあります。

山の景色も、移動すれば変わります。違った場面、状況になれば心変わりしたり

他の方向に目がいく場合もあります。それは、移動したら得られる体験ですね。


夢や目標がはっきりしなくても

「こうありたい」「こうしたい」という希望があります。


大上段に振りかぶらなくても、立派な目標を掲げなくても大丈夫なんですね。


自分と同じ言葉で語れなくても、相手の方が夢や目標がないわけではありません。
by 4uall | 2008-04-28 23:20 | コーチ雑話
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