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会議は難しい

9月に入ってもまだまだ残暑厳しい毎日です。

週末は晴天に恵まれ、近所の学校の運動会も予定とおり開催され賑やかでした。



先日、とある団体に招かれ、会議運営の上手なやり方について研修を行いました。

こちらから会議運営のノウハウを提示するのではなく、参加者同士で、現状を共有し

持論を交換し、相互に触発しながら、上手なやり方の方法を出していきます。

いつの時代でも会議の進め方は難しいと、多くの方が実感していると思います。

会議、打ち合わせ、相談事など、人が増え、価値観が多様化し思い思いの気持ちが沢山ある程集約には時間もかかります。


難しく思うのは、恐らく会議を任される年代層があって、その層に入ってくる世代は毎年いる訳です。

また、その層における、会議運営の経験年数や参加する対象者も様々で、会議の議長と言っても

役職や目的によっても運営の仕方は変化してるからでしょう。


会社、学校、家庭、地域など、多種多様な要素が入り混じっている為に、会議の進め方は難しいと言えると思っています。

要素の一例として、結束力の太さ、目標に対する意思の強さ、親密度、参加に対する温度差などなど。



私もいろんな団体の代表や取りまとめをしていますが、その辺りは実感として分かります。


親密度が高いと、言いたい事が言えて、一時収集がつかなくなる傾向は高いかもしれません。


会議の主旨として、意見の集約か、発想の発散かによっても運び方が違ってきます。

会議時間内の時間帯によっても異なります。

自分の意見の説得が強いと、熱い議論、説得する言い合いになっているかもしれません。


そんな事を踏まえて、数年前から会議や打ち合わせ等で、心がけたり、気をつけている事が次の通りです。

自己分析ですが、割と上手くいっている感じがします。
⇒以下は補足

1.責任者としては方向性を提示する

  ⇒旗印や枠組みは提示します。

2.それに対してそれぞれの思いつき、発想ががあって然るべき。

  ⇒見識豊かな方々の見解が手に入ります。

3.その場にいる人なら、不利益なるようなことは言わない。

  ⇒方向性に寄与する事が出てきます。

4.素案出すが、自分のやり方以外でも事が運ぶなら、固執しない。

  ⇒自己案が最良最善策とは思わない。

5.未知の経験値、実体験が増える、出来る。

  ⇒ここが一番大きい収穫。


これをしていれば万事上手くいくわけではないですが

いづれにしろ会議は難しい事には変わりません。


次は 9/26 です。 9/19は敬老の日の為、お休みです。
by 4Uall | 2011-09-12 06:14 | コーチ雑話
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