人気ブログランキング | 話題のタグを見る

成長に上限なし

弥生

コーチングを始めてから、日本語の意味深さに感心し興味を抱いています。

例えば、月々の呼び名にも意味があります。単なる数字の配列ではなく。

弥生は草木の芽がいよいよ生い茂る月からついた名前だそうです。

確かに庭の木々もいつのまにか新芽のふくらみが認められます。

梅は咲き出し、桜の蕾の先端もほのかな桜色になってきています。


かねてから口ごもるというか、はっきり表現できない質問があります。

「将来どこに向かっていますか?」や「どんなコーチになりたいですか?」に代表されるような

ご質問です。


毎度ながらなんとお答えすればいいか、戸惑います。


最終到達点すらはっきり描けていないのですが、別に駄目だとも思っていません。

そのうち分かるだとうなと思っています。

ですから、相手にも明確な目標を描いてもらうことも少なくなりました。

せめてするのは、方向性くらいでしょうか。


コーチングスキルは現在も発展進化しています。

世の中の流れに応じて、相手があって、依頼があって手に入る義術があります。

頭の中の空想や想定では見誤る、追いつかない現実があります。



「空想冒険家の大冒険」は現実とは異なります。


コーチは当事者と共に固有の事象について、共に歩んでいけたらいいかなと思っています。


コーチは依頼人がいなければ、ただの人

依頼人の効果は健康器具といっしょで、個人差があります。

自覚して使い、意識が高まり、持続して変化変容していきます。

効果の上がる分かり易い引き出し方が望まれます。

ただ、ご依頼人の期待感、納得感に沿いたいと考えています。


引き出し方も幾多もあって当然で、過去の成功体験に偏ると、相手に不快感を与えることにもなります。

目の前に居るのは、前の方ではないからです。

いつも初めての方と初めての事象について取り組みます。


中立的に、先入観持たずという感覚はなんと得がたいことかと日々思います。

成長に上限なし。


行き着く先まで、歩んで参りたいと思っています。

結果それが自分の成長だったと言えると思います。



月が変わり、芽吹く季節に思ったことでした。


次回は3/8です。
by 4uall | 2010-03-01 10:46 | コーチ雑話
<< 2・15続き C4 >>